今日ななハムと隣の町まで、チャリで買い物に行きました。荷台に幼児用の補助椅子がついたママチャリです。あちこち買い物をして、疲れて、早く帰りたいと、チャリを置いた場所にやっと戻って、鍵を開けようとした所、なんと知らない黄色いチェーンの鍵が付いているのです。
「なにこれ!」
「ひとの自転車に鍵かけてどうすんのよ!」
もう疲れて早く帰りたいのに、なんということ。怒り心頭です。斜め向かいのダイソーに行ってニッパーを買って、チェーンを切ってしまおうと考えました。ダイソーでニッパーを買って戻ったのですが、どうも100円のものでは、切れそうにもありません。やっと表面のビニールが切れたぐらいでした。
もう、しょうが無いので、駅前の交番に行きました。
「私の自転車に知らない鍵が掛っているんです!」
「じゃあ、名前を言ってください。確かにあなたの物かどうか調べますから。」
「どうやって調べるの?防犯登録してないのに!」
なんせ怒り心頭だったので、大声でわめきました。とにかく鍵を見せて、同行して貰いました。
ところが、おまわりさんと一緒に戻って来た所、さっきの黄色いチェーンの鍵が付いていません。「ママさっきの黄色い鍵ないよ。」ってななハムが言ってくれたので、助かりました。だってまるで狂言だと思われると2重の災難ですから。
「じゃあ、とにかくいいんですね。」おまわりさんはあっさり帰りました。
私の住んでいる近辺はチャリの盗難が非常に多くて、私や家族は何回も盗まれています。ついこの前富山から帰った翌々日に、マンションの駐輪場に止めてあったお坊ちゃまのチャリを盗まれてしまった所です。しかし、自分のチャリに他人の鍵とは初めてです。だって間違える筈ないもんね。後ろの荷台にたれパンダの椅子が付いているから。どう考えても故意としか思えません。
しかし、公務員の迷惑手当てとか危険手当とかが以前話題になりましたが、まあ無理もないかな?という気もします。かなり殺気立っていたと思います。おまわりさんごめんなさいね。