ハムスターの巣

2011年4月26日

危な過ぎる福島県の学校

Filed under: 反原発 — はむママ @ 1:43 午前

テレビやネットのニュースであまり報道されないが、福島県内の学校の敷地内の放射線量が一般の「立ち入り制限」の基準を超えている所があるという。
屋外での授業の制限という事になったりしているのだが。
そもそもそんな所で子供の安全は守られる筈がない。
【福島原発震災(48)】0.6μSV/h以上の学校の授業中止と学童疎開を

安全については、いつものように、文部科学省と原子力安全委員会が責任のお手玉をやっている。自分たちが責任を逃れる事が大事で、子供の安全などどうでもよいという態度だ。
もっと腹立たしいしのは、テレビや新聞がまともに取り上げない事だ。
ネット上でマイナーな所を辿ってやっと見つかる。

それでも昔チェルノブイリの時はネットが無かったのでもっと情報が隠蔽されていて、それに比べればましだが。

学校はやはりこのままでは行けない。個人で疎開できる人は既に疎開しているが、諸般の事情で個人で疎開できない人も居るだろう。
政治家や政党に直接訴える方が効果があるかも知れないと思う。

御用学者がやっているテレビでおなじみの1時間当たりの放射線量とctスキャンの1回当たりの比較。どうして、こんな単位が違うものを比較できるのか。1時間当たりではなくて、1日とか1年当たりの値をctスキャンの値と比べたら全く違ったものになる。常識で考えて変だし、見ていると腹立たしい。

原発業界御用学者リスト @ ウィキ

今まで調べた中で一番納得の行く説明。
武田邦彦 (中部大学)

2011年4月13日

ヒイチは頬袋炎だった

Filed under: ハムスター — はむママ @ 11:45 午後

ヒイチはニキビダニは週1回注射に通って、3・4回通ったかな?もう居なくなったとの事で、ジアルジアも居なくなったのですが、以前のようには元気にならず、何か他に病気があるんじゃないかと思っていたんです。

12日の夜、ヒイチを見たら、なんと!首の辺りに赤っぽい大きな肉の塊の様なものが付いています。

「エーーッツ、何これ、腫瘍!」とびっくりしました。1日前は特に何もなさそうだったのに、一日でこんなに大きくなるなんて!ヒイチ明日の朝まで生きて居られるかしら。。。。。と思ってしまいました。

もう即お医者さんに連れていくしかない。明日仕事を休んでお医者さんに連れて行こうと決めました。ちょうど最近、仕事が暇で困っていた所ですし。

それで今朝お医者さんに連れていったら、「頬袋炎」で頬袋が炎症を起こし腫れて口から飛び出しているんだと。 「はー、良かった」と一安心。もう本当にダメかと思っていましたからね。

手術で切除して貰いました。先生いわく、「飼われているハムは頬袋が無くても全く問題ない」と。私も同感です。今のところ片方は大丈夫です。

これで元気になるかな?もうホントに手が掛かるけど、さすがに昨日は「困った」ような顔をしていましたが、今はそこそこ大丈夫そうです。

病気続きのヒイチとは対照的に、カピーとちぃは、相変わらず元気です。2匹とももう結構なオバサンの筈ですけど、毎晩せっせと車を回しています。ほんと「オバサン」は元気だわ。

2011年4月5日

これは本当なのだろうか?

Filed under: 反原発 — はむママ @ 12:40 午前

水道水の基準値

●世界の基準値
WHO基準 ヨウ素131  10ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会   0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準   0.111ベクレル(Bq/L)

●現在の日本の暫定基準値 (3/17)
ヨウ素131  300ベクレル(Bq/L)
セシウム137 200ベクレル(Bq/L)

日本の水道水は、2011年3/16日までの基準はWHO基準の10ベクレル
それが、3/17に突然基準を30倍の300に

全国の水道の放射能濃度一覧

出所は2chだけど、これって本当なんだろうか?
日本の暫定基準というものが世界的にみてどうなのか知りたい。

しかし水のペットボトルが売り切れになる筈だわ。

以下は、千葉県限定のローカルな情報ではありますが。
これは以前のニュースだけど、
東日本大震災:放射性ヨウ素、22日採取分370ベクレル--八千代・水道水 /千葉

八千代って近いんだけど。。。うちにも来ているかも。
そして、千葉県の水道の放射能濃度一覧に八千代の浄水場が掲載されていないのは何故?全部掲載していなきゃ意味ないじゃん。やばい所は掲載しない?大体浄水場って元々どれだけあるか知っている人って関係者以外は居ないものね。
八千代市睦浄水場というのは確かにある。

これによると22日の高濃度の水は北千葉広域水道企業団から受水した水であるそうだ。そこのHPに行くと22日の情報はない。—いやありました。
ここは、外部団体で水質検査に2・3日掛かるので、現在は、東京都の情報を元に値が大きい場合は、取水制限をしたりしているようです。下流でよかった?(爆)

どうもあちこち調べるとうちは栗山浄水場から給水されているようです。栗山浄水場は江戸川から取水している。調べればそれなりに情報が得られます。

千葉県水道局
時々チェックしなきゃね。

よく見たら、但し書きあり。
(千葉県の場合)
10Bq/kg以下の場合[未検出]と表示されます。10≧未検出≠0です。
*東京都水道局のデータは20Bq/kg以下の場合[未検出]と表示されます。20Bq≧未検出≠0です。(これって2chに書いてあった通りだわ。これでは全く意味無い。今見たら、東京都は”未検出”ばっかりだったけど)

2011年4月2日

あれから。。。

Filed under: 反原発 — はむママ @ 10:04 午後

日ごろ思っていて書きたい事はいっぱいあったんだけど、なかなか書くことが出来ませんでした。

今年は、例年に無く寒さが続き、春の気配が全く感じられませんでしたが、漸く数日前から街路樹の「白木蓮」の花が満開になり、今日始めて桜の花が咲いているのを見つけました。やはり春は来るんですね。

震災、最初は現実感が無くて、何処か遠い所で起こった災害のように感じていましたが、地震の当日は「帰宅難民」その次は「通勤難民」それからめっさ無計画な「計画停電」、スーパーに物は無く、トイレットペーパーとティッシュペーパーを探し回る日々。
漸く最近は落ち着いて来て、「計画停電」はしばらくなさそうだし、スーパーにも物が戻って来ました。

しかし、死亡と行方不明者をあわせると3万人弱。こんな大惨事になろうとは。。。。
テレビで行方不明者の捜索など映していると、思わず涙が出てきます。
避難所で不自由な生活を送っている人々には、他県からの避難場所の提供も用意されつつありますが、身内に行方不明者がいれば、その地を離れられないでしょう。

しかし、そこに留まっても、他県へ移ってもこれから先の生活の糧をどうやって得ていくか大きな問題です。

それは、災害に合われた方達だけではなくて、日本全体が、これからどうやって再生していくのか先が見えない状況です。

漁業は津波で壊滅。農業は原発事故で国内の市場はもとより、海外でも「安全でおいしい日本の食品」が「危ない日本の食品」になってしまった。工場もしばらく操業できなくなれば、直ぐに市場を海外に奪われてしまう。工場を再建しても得意先は0から開拓しなければならない。

いくらテレビで「頑張れ日本」と叫んでいても、何をどう頑張れば良いのか。私の仕事だってこれから先、どうなる事やら。

それに一番心配なのは、夏の電力不足。通勤電車に冷房が入っていなければどんな事になるのか、勤め人は皆それが心配で心配で、想像しただけでも気持ちが萎えてしまいます。昨今は夏は家の中に居てもエアコン付けなきゃ「熱中症」で命に危険が及ぶというのに。

それにしても50kヘルツと60kヘルツの違いで、中部電力は電力に余力があるけど、東京電力はそれを利用できないとは情けない。

いい加減、関西に「遷都」してくれれば良いのにと真剣に思います。天皇は「京都御所」があるんだし、国会だって東京になきゃいけない理由なんて無いんだから。もう本当に政治家達は決断力が無いんだから、「陛下ご英断を!」と一人叫ぶ。

「どうなる原発」

福島原発は当初の危機は回避できましたが、これから先安定冷却状態になるまでにどれだけかかるか予想が付きません。

空気中の放射性物質は減って来たようですが、土壌に溜まるものは今でも増え続けていますし、冷却用に放水した水が溢れて高濃度の汚染物質がどんどん海に流れ出ています。生命の母なる海を放射能で汚染して、どうするんじゃ。これって「天に向かってツバを吐く」と同じ事じゃないのか?
私の所の水道水も放射性物質が基準値を上回った事がありました。今後も土壌に溜まった放射性物質が雨で川に流れ込むと一時的に数値が上がることが予想されます。

まあ、私の所の水道水は相当下流で取水しているので、以前から生活廃水に含まれる危ない物が色々含まれてはおりますが。

ちょっと呆れたのは、東京都の一部が同じ川の上流から取水しているんですけど、東京都の値が基準を上回ってから、千葉県の値が基準を上回るまでに1日掛かりました。千葉県どんだけ下流から取ってるんだと笑うに笑えなかった。

放射線や放射性物質の影響は年齢が若ければ若い程大きい。40歳過ぎたら、あんまり気にしなくて良いらしいです。まあ、私は当然もうどうでも良いんですけど、ななハムやお坊ちゃまには、危ないものは避けたい。

水と空気はどうしようも無いので、せめて食品だけでも。「グレー」は×。
風評に惑わされてると言われようが何と言われようが、検査が隅々まで行き届いているとは信じがたい。偶々測定したとかしないとかで「安全」と決められても、信用できない。
だいたい「原発」が安全だって言い放って来た国ですから、どうしていまさら信じられましょうか。

スーパーにも「愛知県産」とか「静岡県産」とか今までは見られなかった産地の野菜がちらほら出ていました。そうじゃわ。家族に子供が居れば近県の野菜は食べさせたくないですわ。

「福島県」は店頭から消えた。茨城、栃木、埼玉、千葉県産はまだ出ていますが、比較的遠い「千葉県産」だって本当は買いたく無い。でも今日「キャベツ」が食べたくて、千葉県産しかなかったんだけど、誘惑に負けて買ってしまいました。

私だって、子供が居なければ、「福島県産」だって平気で食べていると思うけど、こればっかりは子の親としては譲れないですわ。

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