このブログを始めた時は確か小学2年生だったと思いますが、ななハムも遂に高校3年生になりました。毎日進学用塾や通信教育のダイレクトメールが山のように来ます。ところがななハムは至ってマイペース。全く心を動かされる事なく、大学へは行かないそうです。デザインの専門学校へ行く積もりらしいです。
まあ、本人が決めているので、何も反対する事は無いのですが、でもやっぱり、受験勉強という一生に一度しかない1シーンを経験しないで、いいのか?お坊ちゃまの時も受けなかったけど、センター試験というもの経験したくは無いのか?とちょっと、さびしくなります。
親が4年制出ているのに、子供たちはこれでいいのか?私が小さい頃から家が貧乏だと言い過ぎたのではないかとふと後悔します。
ななハムは、勉強が嫌いだから大学へ行く必要が無いとさっぱりしたのもです。実際には、どうも友人とか大学に行く目的が「合コン」とかで、引いてしまったらしいのです。
確かに、名のある大学出たって就職が厳しいし、名前も知らないような大学出たら、○○大学の出身ですというのも恥ずかしい。
親の目から見れば、デザインの才能があるとも思えない。でも社会に出る前に2年位準備期間があって然るべきで、直接仕事に結びつかなくても、一向に構わないのですが。夢を追わない?現実派なのか、それともデザインに夢を掛けているのか、解らないんですけど、親心としては、やっぱり半数以上の人が行く大学に行って欲しいという気持ちは残ります。しょうもない親心です。