ハムスターの巣

2010年8月24日

休みはあっという間に過ぎる(続)

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 3:08 午後
当然の事ながら、布団を買ったら布団が押入れに入り切らなくなったので、今日は押入れの整理をしました。
ななハムの赤ちゃん用の布団とか、おぼっちゃまの子供用の布団とか、シーツの類、いっぱいありました。
もう10年以上そのままになっておりましたわ。
市の粗大ごみで出すもの以外をごみ袋に詰めておりましたが、何せ埃やダニの温床のようなもの。
傍に来たななハムの「くしゃみ」が止まらなくなって、えらい文句言われました。
(善意でやっているのに、くやしっつ。)
 
ところで、靴作りの方ですが、先生とは距離を置いて、一人で考えMY木型を使用して、作り方だけ教わって続けています。
まあ、時々耳ダンボにして、先生が他の方と話しているのを聞いたりしていますがね。
素材の関係で思うような靴が作れないとか挫折を重ねて来ましたが、遂に
外反母趾でも開帳足でも巻き爪、偏平足、全く問題無く「歩けるサンダル」が完成しました。
 
(見栄えはそれ程良くないですけどね、そんなのは2の次。)
トングサンダルの木型ってないので、のこぎりで木型に切り目を入れて、大変でした。
両サイドがマジックテープで甲に合わせて調整できるようになっています。
トングサンダルで履き手が調整できるというのが、既成靴には無いんです。(ってこんなちょっとの心遣いが無いのはおかしい。)
 
もう一足の方も前面がマジックテープが付いていて、調整できるようにしました。これはこれで履けるんですけど、ガンガン歩けると言うほどではありませんね。
難ありの足にはトングが一番歩きやすいです。
2足共ヒールは4cm位。ヒールは既成のプラスティックヒールの角度を自前で調整したんですよ。
結構手間か掛かっています。
 
 
 
 

2009年8月10日

さらば、名古屋

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 12:57 午後
8/7, 8と靴の学校に行って、卒業して来ました。
先生は、「他の所(学校や工房)は行かずに、このまま独立した方が良い」とおっしゃいましたが、いろいろ機材を揃えたり、作業場所を確保したりするにはまだ時期尚早。
これからしばらくは趣味の学校に通い、いわゆる靴作りの常識に囚われないで、いろいろ試行錯誤しながら、本当に履き心地の良い靴作りを追求したいと思います。
 
これまでに、作った靴、婦人靴3足、紳士靴2足、サンダル4足(通常2+最終日時間が余って作った1+自宅のベランダで作った1)。その他MY木型2足、お坊ちゃま木型1足。
自分の靴、はっきり行って満足の行くものは0。最後に作ったお坊ちゃまのいわゆるビジネスシューズだけ、やや満足。
 
お坊ちゃまのカジュアルシューズ(白)、ビジネスシューズ(黒)、おまけのサンダル(大いに不満)
これって、お坊ちゃまのイージーオーダーの靴(約4万)に似せて作ったものですけど、イージーオーダーでも中後足部がゆるい筈なので、一生懸命中後足部が狭い木型を作り、一つ前のカジュアルシューズがゆるいと言われたので、学校のカウンター芯(かかと芯)は短いので使わず、他で買ったものを使って仕上げました。(これが、またカカト部分の形が綺麗に出にくくて苦労しました。)同じ木型でもカウンター芯の長さによってゆるいと感じたり、感じなかったり、靴ってつくりひとつで随分変わるものです。
 
お坊ちゃま、履いて一言「細い」。うんうん、細いじゃろう。細くするのに苦労したんだわ。見栄えでは4万の靴に負けてるけど、細さでは「勝った!」。しっかし、紳士靴って婦人靴に比べて、材料費は2倍位掛かるし、手間も掛かります。靴底だって分厚くて、グラインダーで擦って形を彫り出す。ちなみに婦人靴の靴底はハサミで切ります。グラインダーは集塵機が付いていても、顔まで黒い粉まみれ。。。。。。。。。 やっぱり紳士靴も作ってみなきゃ解らない。
 
7日の夜にさつきさんと会って、名古屋城のお祭りに連れていって貰いました。いい思い出になりました。缶ビール半分で酔っ払ってしまった。(てへっ)写真の天守閣の屋根に金の鯱が見えますよ。
 

2009年5月6日

靴2足目、3足目

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 6:28 午後

(これもムービーで撮れてしまって、ショットを取って写真にしたんだけど、写り悪いです。)
こんな風に木型を修正して作っています。私の場合、靴を1足作るのに、まず中古の木型を仕入れる所から始めて、修正、試しと結構掛かります。他の生徒さんは、学校の木型をそのまま使って、木型に合った中底を使っているので、私のような苦労は無いようですが、いずれ学校を卒業すれば、苦労すると思う。
 
2足目は紫の木型を使って2本ベルトのパンプス。形成された中底のカーブが木型と合わず、中底をハンマーで叩いて合わせようとしたのですが、全く変形せず。中後足部分が堅いのに、前足部はぺらぺらで歩くと道路のデコボコが足に当って痛い。足裏のカーブが合わないとダメですね。滑り台の途中に立っているような感じで足が前にすべる。中底と木型が合わない場合(そんな中底を使う事は今後は無いと思うけど)中底にヒールの高さを合わせるべきだった。この場合だとヒールは2cmが妥当。ヒールの高さは中底のカーブと合ってないとダメなんだけど、若干低めが良いみたい。
 
3足目、モカシンの形に苦労して、何回も縫い直し。ミシン目の後が一杯ついている。ベルトも試行錯誤の末に何度も縫い直し。ま、ミシン目が一杯残っているのはいいんですけどね、うっかりこれもヒールが高すぎた。まだ釘打ちしていないので、まだ間に合う。この中底は自分で作ったんですけど、ヒール5.5cmは想定外。でなんでそれを選んでしまったんだっと。巻かなくてもよいヒールで木型にしっくりくるのがこの高さしかなかったの。仕方ない、巻きでも良いから次回にもっと低いものを付けないと。。せっかく作ったのに又履けなくなってしまう。
 
1足作る毎に何回も失敗して、それでものすごく沢山の事を学びます。学校は「実践あるのみ」がモットーで能書きをアレコレと教えてはくれない。全部自分で体験して失敗して解って行く。ちなみにサンダル1足目は今職場で履いています。時々前足部のマジックテープが剥がれて空中分解する事あるけど。(笑)サンダル2足目はハナからダメで分解してしまいました。次回はこの大きい木型で紳士靴を作ります。
 
ここから先は靴に興味のある方向け。。。。
 
職場で履いているサンダル、学校の木型とそれに合う中底を使ったので足裏のカーブは合っているが、寸詰まり。横幅にあわせたので縦短い。短いにもかかわらず、つま先が時々床に突っかかる。中底が堅くて、曲がる所でも容易に曲がらない。中足部も堅くて、普通のヒールなんだけど、船底形のヒールと変わらない。やっぱり×。
 
それから靴を作ってみて初めて知ったんだけど、靴底って踵から斜めに外側に延びて前足部が内側に入っている(くの字に曲がっているでしょ。)
これを内振りっていうらしいんだけど、この内振りの多少によって履き心地が全然変わってくる。私の場合内振りが大きいのは全く履けない。(今になって履けそうで履けなかった靴を観察したらそうだった。)今まで前足部の横幅だけ気を付けて買っていたんだけど、横幅だけでは測れない内振りの角度を見なきゃいけなかったんだという事に気が付いた。
 
あと、ヒールの向き、既製靴は外側に伸びている中足部の向きにすんなり付いているのが多いんだけど、靴の中心に向いていなきゃいけないのでは?と思ったり。そういう中心に向けて付いている靴、昔のフラメンコの靴がそう。これは3足目がヒールが固定されていないので、実際に試して見たけど、どうも靴の中心に向けるのが良さそう。中足部の向きに付けると重心が外側に行ってしまうような感じ。でも正解は個人によって違うかも知れない。また中心に向けると小指側に余裕を持たせないと小指側が窮屈になってしまう。木型も修正しないと。
靴って、ほんとうにちょっとした事で履き心地が変わってしまうから、興味が尽きないし面白い。
 

2009年1月5日

あけましておめでとうございます

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 1:02 午前
すっかりご挨拶が遅れてしまいました。3日に帰って来たのですが、何かと忙しく。。。
田舎の母の具合が良くならず、心配な状態です。詳細は次回にて。
 
ところで年末に自作の靴の第一号が出来上がりました。先生に大分手伝って貰ったんですけど、見かけはまあまあです。内側は糊や何やで若干汚れていますが。
でも履き口が広がってしまいました。
 
(msn又改悪よ!、写真横が切れとりますわ。。怒怒!!、ダブルクリックすると多分フルサイズで表示されるんじゃないかな?)
元の木型の甲の部分の幅が広い、作りが下手、形成された芯が幅広、後、踝の位置が低いので上5mmカットした、等々が原因です。
右足だけ型に入れる際に型の指先部分に革を貼って両横1mm、高さ1.5mm程広げました。これだけでも随分指先が楽です。
不満だらけですが、とりあえずハイヒール専用ミラクルインソール-インソリア(写真の中央の透明なヤツ)を付けて25分程歩きました。コンクリートの上を歩くとクッションが足りないので腰に衝撃が来ます。クッションを追加しないといけません。それにやっぱり甲の辺りが緩いので足が前にすべります。
 
甲幅を狭くするインソール(写真中央のやつ、らくじき)を敷いて履いた写真がこれです。
まあ少しは歩けます。課題は山積み。ちゃんとフィットする靴を作るには木型を買って自分用に削らないと。木型を売って居る所は通販では1箇所ありますが、高いし、あんまり種類が無いのが悩みです。とりあえず次はオフィスサンダルに着手しました。今後は甲を覆うウォーキングタイプの靴、紳士用のビジネスシューズ、夏用のサンダル、ショートブーツ等、5~6足作る積もりです。
 
 
 
 
 

2008年7月7日

オーダー靴のその後

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 12:04 午前
以前注文したオーダーメイド靴ですが、4ヶ月も待った挙句、全くダメでした。
履き心地が悪いのは木型を客の足に合わせて作るのでなく、店にある木型で長さと指の付け根の幅で一番近のに、ちょっと盛り土みたいに付け足しして作っているからでしょう。
最初の仮合わせの時なんて、後ろ半分はぶかぶかで指の付け根のちょっと手前が異常に低くてそこだけで全体重を支えている状態。
靴の甲の側面にご丁寧に芯が入っていても、靴の側面が足に触れていないので、なんとも無意味。
何度も足を運んで調整して、後ろ半分は大体合わせましたが、どうしても指先がきつくて、履き心地悪し。おまけに採寸の時から親指の爪を3・4mm伸ばしただけで、もう長さが足りない。長さが足りない靴は履けません。結局下駄箱のこやしとなりました。まあ、4万位だとこんなものなんでしょう。こんなだったらやや値段が高いけどエコーやハッシュパピーの既成靴を買った方がづっと良かった。
それから、自分に合う靴を求めて、1つダメなら次、次と下手な鉄砲も数打ちゃ当るみたいに、何足も買いあさりました。大体安いのばっかりですけど。ななハムもお坊ちゃまも靴ばっかり買っているので、もうあきれていますが、私もここまで来たら、後に引けない。
「男と靴は妥協するな」って昔の偉い人?も言ってますもの。(笑)
 
それにしても私の足、後ろ2/3はB幅、指の付け根はD幅、指先はワイド3E、いわゆる1/12カットピザの形。既成靴はそのままでは絶対に合わない事が良くわかりました。結局自分でインソールを切ったり張ったり、下だけではなく側面に張ったりして。またある靴は指止めを付けて前に滑らないようにしたり、大体合っていれば、多少手を加えればなんとかなるという事が解りました。
 
私の足の場合、親指から小指まで長さが大体同じのつま先の形がスクエアタイプ。こういう場合、一番大事なのが、つま先の形。オブリーク・トウか超ワイドスクエア・トウで高さも十分あるものを選ぶ事。次に甲幅は狭ければ狭いほど良いのですが、B、Cはインポート物か、銀座かねまつなどの高級店に行かなければ無いので、まあ妥協してDでも。これで選んでもし指の付け根が狭いようだったら、ストレッチャーで伸ばすというのが一番良いようです。なんだかやっと納得出来て、これでやっと枕を高くして寝れます。
 
でも上記のタイプは店頭にはまずありません。今はつま先が細いのが全盛。たまにオブリーク・トウが在っても、甲幅がワイド2E。甲幅がワイドだったら足が前に滑ってつま先にいくら余裕があっても意味なし。で結局ネットの通販になってしまいます。ま、これって賭けみたいなものですけど。先日注文したの甲低って書いてあったのでちょうど良いやと思っていたら、低過ぎました。指の付け根が上から押されて痛い。
ストレッチャーはまだ買ってないので、新聞紙硬く丸めて詰めたり、履き口を手で引っ張ったりして伸ばして、右は良くなったけど、左が痛い。大抵外反母趾の左がいつも問題あり。
踝が当って居たので市販の3/4インソール(ウォークフリー)を入れたら、なんと予期せぬ大当たりで左の指の付け根が痛く無くなってしまいました。やっぱりここを上げればあちらが縮むとか、いわゆるツボってあるようです。最初はまたダメかと思いましたが、調整もまた楽しですわ。

2008年4月15日

「ギックリ」だったらしい

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 12:49 午後
日曜日掃除をしていて途中ちょっと休憩して座って、立ち上がったら、、、左腸骨の一部が固まって前かがみが全く出来なくなってしまいまいました。
「何やこれ?」掃除続行不能。
その数日前から右の膝、腰や太ももの筋から変な方向に引っ張られている感じで、ポキポキ鳴って変だったのが、やっと直ったかなと思っていた所でした。
なんと言っても屈めないのでハム達の餌もななハムにやって貰って、ひたすら休んでいましたが、だんだん周囲の筋肉も痛くなる。
 
月曜日の朝、もうヤバイ状態。腰が曲げられないので膝を曲げて、何とか朝食の用意をしましたが、仕事は休み。以前から通っているAKAの治療院に行って来ました。
 
なんと、軽度のギックリだそうです。ギックリは男性が多いので自分がなるとは思っていませんでしたわ。治療を受けてちょっと動くようになったけど痛みが表面に出て来た感じで腰全体が痛い。
痛くてもそこは主婦、帰りにスーパーで買い物をして薬局で買い物をして、もうその時点で痛みがピーク。チャリを押しながらゆっくりゆっくり休み休みやっと家まで辿り付きました。
夜寝ている間もかなり痛かったのですが、今朝は痛みが大分少なくなって、腰も動くようになっていました。一応仕事に出ています。
 
ギックリの原因、実は思い当たる節が。前かがみの力仕事、一週間程まえからせっせとしていたんです。それは脹脛の筋肉マッサージ。(てへ。)
膝から下だけ太いのは、質の悪い筋肉が凝って固まっているのが原因らしいというのが解ったので、脛と足首を細くしようと思って、カチコチに固まった脚を力一杯マッサージして、肩や腕、手の親指まで痛くなった。。。ま、お陰で脚の筋肉のカチコチは取れたようですけど、ギックリにまでなるとは。女の意地が裏目にでましたね。
 
筋肉のコリを取るには、マッサージでなくても、文明の利器というか「ぴっ○エレキバン」があるじゃないかと気が付いて、今貼っています。当然腰にも貼っていますけど。
ところで「ぴっ○エレキバン」、永久磁石って書いてあるから、洗って何度でも使えるんじゃないかと。(発見したのはお坊ちゃまですけど。) 確かに、使い捨てにするには割高。捨てないで洗ってばんそうこうだけ新しくして使ってみるべし。
 
追伸:
今日木曜日、あちこち多少痛い所はありますが、ほぼ普通に動けるようになりました。右膝の方が気になりますが、どうも私の場合は、膝が悪いんじゃなくて、股関節や腰が原因のようです。筋肉で引っ張られて回転してしまうようです。右股関節のズレは子供の頃から時々ありましたから、やっぱりね。股関節には古い悲しみ(いや怒りだっけ)が封印されている(なんと文学的な!)って何処かのサイトで見たような気がしますが、封印が解き放たれたんでしょうか?(爆)  左足の外反母趾の方は見た目の形は変わりませんが、足の裏に筋肉や脂肪が戻って来て、靴さえ合えば全然気にならなくなりました。AKAの治療は2週間に1度、3ヶ月程通って、お金も掛るし、そろそろいいかな?と思っていたのですが、次は封印の解かれた古い悲しみ(いや怒りだっけ)でまた暫く通う事になるかも知れません。ななハムは今は2ヶ月に1回、チェックの為に通っています。
 
追伸:4月24日
ギックリは今回が初めてだったんだけど、左の腰が固まる直前に左足の甲の裏あたりが冷たく固まった感じがして、不思議だったんです。初めての感覚だったので。後から思えばそれが前兆だったのかな?って。
足裏の反射区というのを調べたらやっぱりそこが腰に当る部分でした。足裏マッサージ効くかもしれない。という事で毎日軽くマッサージしています。
 
膝痛は股関節を整える体操と、O脚を矯正する歩き方、つまり足の内側重心で親指の先で地面を掴んで蹴るを実践しています。気持ち大分良くなって来た感じです。
日本人は8割がO脚だとも言いますが、骨が曲がっている人は少なくて、大部分の人は関節と筋肉の問題だそうです。正しい歩き方をすれば1年位で治るらしいです。

 

2008年3月17日

靴苦労 ななハム編

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 4:31 午後

このところ、自分のブログを疎かにして、昼休み必死でネットで検索していたのは、ななハムの靴。
AKAに4回通って重心は正しくなったようですし、上履きも変え、外履きも替えたのに、形が戻る気配がありません。
(ななハムは、そんなに直ぐには治るもんじゃないと言っていますが。。。私って気が短いから。)
それで今の外履きよりもっと合ったものがあるんじゃないかと必死で探しまくっていました。 今の外履き(プランキッス)はななハムがデザインとっても気に入っていて他のは要らないって言い張っていたんですけど。。。。

開帳足や外反母趾・内反小趾の場合、足の横アーチが無くなってしまっているので、横アーチを復活させるには元の幅に戻す(靴で両側から押す)これしかありません。
サポータやテーピングでは関節の横だけを押すのは不可能です。横を押そうとすると、どうしても上を押してしまうのですが、これは関節を痛めます。
だから、テーピングの場合はトップを外す、サポータはゆるゆるにという事になってしまいます。 どうしても靴には敵いません。

まず変形する前の元の足幅にぴったり合った靴をさがす。でも今の日本では細い幅(D)が売っていないのです。米国ではDはwideでBが普通だそうですが、日本では2Eが普通でDすら殆んど無いのです。

細い幅を探して、新宿の老舗デパートの子供靴売り場にも行ってみました。そこはいかにもセレブ御用達のようで場違いで嫌でしたが、ななハムの為ならと。。。。

シューフィッターさんに見て貰って、靴と中敷を薦められたのですが、散々あれこれすったもんだした挙句お金を払った後で、、最後にななハム「足が痛いから嫌!」
。。その中敷見ればドイツ製。クワバラクワバラ。中敷は止めて靴だけ買って来ましたが(何も買わないで帰る勇気が無かった。)
全く気に入りません。本当はもっと値段が高くて良さそうな靴有ったんですけど、ななハムがデザインがどうしても嫌だって言うから買えませんでした。(涙)

ななハムっていっつもそうなんです。靴でも洋服でも替えが無くて困っているのに、デザインがこれが嫌だ、あれが嫌だと言って買わせないんです。今まで靴だってデザインだけで選んで、せめて小学生の間で一番人気の2Eの俊足(コーナリングが楽で速く走れるらしい)にしていれば、こんなにあっさり足が変形する事はなかったのに、Sugarなんて選ぶから!!

多少柔な感じはするけど、プランキッスの靴、ななハムが気に入っているし、市販の靴の中では一番細幅と思われるし、通気性の良い夏物でもあれば、と以前買った高島屋に行っていましたが、置いてありませんでした。プランキッスって子供靴専門のメーカーでフォーマルがメインで、スニーカータイプは殆んど無いようです。たまたま見つけたのがラッキーだったようです。

個人輸入も調べました。自分のカードで決済して転送サービスをやっている会社に依頼して送って貰う。以外と簡単ですね。でもnew balanceのジュニア用のスポーツシューズを探したら。。。ダメでした!デザインが派手過ぎて、ななハムがうんと言いそうなのは有りませんでした。(涙)

new balanceの原宿店にも仕事の帰りに寄って見ましたがジュニア用は凄く幅が広そうでした。。。 でも津田沼にnew balanceの店がオープンしたので、あんまり期待しないで、ななハムを連れて行っていました。せっかくなので履いて見たら、意外と幅が広くない。今まで履いていたのと殆んど同じです。もっとも今までのプランキッスの方は新品の時より若干伸びているんでしょうけど。幅広く見えたのは本体よりソールの幅が広いせいだったようです。値段の割に作りもしっかりしているし、これに決めました。

とりあえずこれで一安心。当分靴を探さなくてすみます。 あ、でもあとインソールをもう少し色々試さなきゃ。今は3/4カップの踵サポート&横アーチサポートを使っているけど、今度一度人工筋肉ソルボを試して見たい。

しかし、ネットの靴探し癖になってしまって、なかなか止められません。依存症になってしまったかも。
今度は個人輸入でお坊ちゃまのスニーカーをと。。(26.5(B) USAでは8.5B、こんな細いサイズって意外と売れ残って安くなっているのがありそうだから、一度買ってみたいですわ。

写真は左から、
①Sugar(メーカーはダンロップらしい。22.0 3E、2000円位)2代も履いた。
ななハムの足の変形の直接の原因のはこれ。遠因は他にもあるんでしょうけど、ななハムの足の裏、これと同じ形ですもの!
②プランキッス(22.0 幅は明記なし。推定D。5700円位。作りはは小さい。)
おしゃれな靴。これはこれで良い靴みたいだけど、作りがやや柔な感じ。入手困難なので。。。かつサイズもこれがmax.
③new balance ジュニア用(21.5 幅は明記なし。推定D~E。4000円位)今回買ったもの。
④アシックス メキシコ ナロー(22.0 幅はD~Eって書いてあったけど、とっても広い。4700円位)ソールは薄いし、多分履かない。

靴苦労 はむママ編

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 4:30 午後
オーダー靴が出来上がるのを一日千秋の如く待っているのですが。。。。
普通の靴とスニーカーを交互に履いてなんとか凌いでいます。どちらもいまいち足に合って居なくて、連続して履き続けると足が痛くなりそうです。
でも普通の靴を買ってもどうせ履ける物は無いので、もう絶対に買うまいと自戒しています。
でもスニーカーだったら、大丈夫かもと思って、もっと合うものは無いかとネットで探しまくっていました。足で実際のお店を廻れないのが辛い所です。
それでもAKAに6回位通って、常時あった足の痛みは全く無くなり、体調も良くなって気力も段々充実して来ていました。
プーマのスニーカーで細身のが有ったで9000円も出して買ってしまいました。しっかし、これが曲者。一日履いただけで足が捩れたようになり、仙腸関節にまでおかしくなってしまいました。
ま、以前だったら気が付かなかったんでしょうけど、AKAに通っていたお陰でおかしいのに直ぐに気が付いて、治療を受けて来ました。
 
スニーカーといえどもドイツ靴は鬼門だわ。細身に見えても実際は幅細くないし、どうしても踵が合わない。踵の縦が高すぎて、アキレス腱の動く部分まで硬い部分が届いてしまう。踵をぴったり合わせて紐を締めても一歩歩くと靴の上端がアキレス腱を押すので、足が靴の中で前に押し出されてしまいます。
ドイツ人って甲高で踵の高さが高くて後ろに出っ張っている、要するに踵がしっかり発達している人が多いんだろうけど。これ、軟弱な踵未発達の私の足には凶器です。今までにも足に良いと言われているドイツ製の靴で逆に散々足を痛めてきましたから。
「踵の高さが合わない人は足や腰を痛めますから使用しないでください!」って髑髏の注意マーク位付けて欲しいです。ぷんぷん。
でもななハムもスニーカー(またはスポーツシューズ)は当分履くのでいい勉強になりました。靴代9000円+治療代6000円、〆て1万5千円の高い授業料を払ってしまいました。
 
それから、現品限りの超割安1980円で買ったリーボックのスニーカーもダメでした。歩くと前が変形して紐が当って痛いんです。紐が前の方から付いているヤツもダメ。これも覚えた。でも紐が当って痛いのは外反母趾の左だけ、右は平気。スニーカー選びは0勝2敗1引き分け。(とほほ)
 
 

靴苦労 お坊ちゃま編

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 4:29 午後
お坊ちゃまは姿勢が悪いので一度AKAに連れて行ったのですが、その帰り、歩く姿を見たら、一歩歩く毎に完全に靴から踵が抜けています。パンプスを履いている女の人で踵が抜けている人って時々みますけど、男でこんな人まず見ません。
本人はは靴選びに全く無頓着。かなり細い足なのに、何と!4Eとか3Eとかの靴を履いていました。靴とスリッパの区別が無いようです。
お坊ちゃまは3人の中では一番細足。多分B幅位かと。かつ親指が長くて一番外反母趾になりやすいタイプです。良く見ると既に足の横アーチが無くなって偏平になっています。でもななハムのような歪みは無いようです。
「足に合った靴を買え!」ってうるさく言っても、「まだ履ける、勿体ない!と。
仕方が無いので私がネットの通販で細め(2E)のガジュアルシューズを買ったのですが、それでも横幅はガバガバ。
男物で2Eより細いのはまず売っていないので、即あきらめて、オーダー靴のベルシャンでビジネスシューズを注文しました。
お店のご主人もお坊ちゃまの足を見て「これだけ細いと合った靴を探すのは大変でしょう。」で「もう横アーチが無くなっていますね。」と。
少しは解ったのかな?全然自覚が無いけど。ま、お坊ちゃまは近年、足に合った靴を履いた事が無いので、足に合っていないという事が解らないのも無理はありませんが。
しかし、オーダー靴が出来上がるのが5月。まだまだ先。長いーーーー。

2008年1月30日

そうだ!オーダーメイド靴を作ろう!

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 3:21 午後
この前買った靴、最初きつくて、直に慣れて履き易くなったのですが、直ぐにまた履き難くなってしまいました。ヒールが5cm位、前が1cmだから、たった4cmの高低差、足に縦横アーチが無いので履きづらい。(涙)本当はヒールがペタンコのものが欲しかったんだけど。足裏のアーチも合っていないし、左の踵が泳ぐ。足が前滑りする。普通のヒールだったら、ヒールの手前を手で折り曲げて履き易くする事も出来るけど、ウェッジヒールなので曲げる事も出来ない。(涙)
足が痛いので歩き回って靴を探す事が出来ない。それで慌てて選んで毎回失敗する。
 
大体どんなに頑張っても、右24.0(D)、左23.5(D)又は右23.5(2E)、左23.5(D)なんていう靴売っている筈が無い!それでなくてもウォーキングシューズは3Eが主流。
私は左右の足の大きさ(特に幅)が大きく違うのです。特に踵は左が極端に細いのです。多分左は何らかの原因で発育不良なのでしょう。それで細い方の左が余計に悪くなっています。
 
ふと、25年以上も前に作った、唯一のオーダーメイド靴フラメンコ用の靴なのですが、履いてみました。6cm位のヒールなので、最初つま先にメシッと来ましたが、直ぐに馴染んで、驚くほどフィットしています。特に両方の踵が吸い付くようです。まさに感動!
 
(ちなみに、フラメンコは靴を作った後直ぐに止めてしまって、全く踊れません。足のリズムと手のリズム(カスタネット)が違うので難しい!教室の先生がよく知っている靴屋さんに、「教室の生徒さんだから特別に安くして」と頼んでくださって、格安で作れたものです。でなければ当時でもとても高価で作れないものでした。下駄箱に大事にしまっています。)
 
ああ、これ、これ、やっぱりオーダーメイドしか無い!
 
それから、ネットでお店を検索しました。なんせ、元々貧乏はむママ、この所色々物入りで超ビンボーです。安くできる所は無いか。。。普通は木型と靴で10数万、でも探しに探して、安く出来る所を探し当てました!PCの普及のお陰で、計測や製図の手間が省力化出来るので、安く出来るようです。
 
昔から、コンピュータの仕事をしながら、コンピュータは人間の仕事を奪う悪いヤツだと思って来ましたが(爆)、ここに来て始めて恩恵を受けられたような気がします。

先々週、注文しに行って来ました。計測はPCに連動した3D計測器で一瞬です。でもそこはデジタルデータだけでなく、お店のご主人が丁寧の足を見て下さいました。
特に足裏のタコなど。私は開帳足(指の付け根の関節の靭帯が伸びきって横アーチが無くなっている状態)&外反母趾(左のみ)なので、インソールもそれに対応したものを作ってくれるとの事でした。

値段は全部でなんと4万弱。そこは修理も出来るので修理しながら長く履く事が出来ます。
デザインは一番オーソドックスな外羽の紐靴。ヒールの高さは2・3cmで普通のヒールです。中学生の時に履いていたような代物です。オシャレな感じの紐靴もありましたけど、ここは一番安全なものにしました。
そのお店のご主人、オーダーメイドの靴を履けば、腰や肩やあちこち痛いのも治りますよと。確かに、確かに、そんな気がします。
 
しかし、現在注文が混んでいるので仮合わせまで3ヶ月掛ると。仮合わせ後は早いようですが。
オーマイゴッド!後3ヶ月も待たなければならないとは!
 
仕方なく、今話題のインソリア(ハイヒール用のインソール)を入れ、つま先には低反発マットを敷いて何とか履いています。とほほ。
スニーカーで通勤するのも考えています。
次ページ »

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.