党首選

全く期待できない、誰も期待していないなかった民主党の党首選ですが、野田氏に決まりましたね。

小沢の傀儡の海江田だけは絶対いやだと思っていたので、一応一安心。
しかし、野田？顔も名前も知らなかった。鮮やかな逆転劇でしたけど。

前原君は、以前の偽メールでおバカを暴露して、知名度だけは高かったですけどね。ちょっと可愛いんですけど、一国の首相としては、オツム軽過ぎじゃないかと思っていたんですよ、やっぱり。

知名度は無いけど、財政再建で増税を口に出すのは政治家としてはまあまあです。大体の政治家は国民を舐めて掛かって、増税を口にだすと、庶民は支持しない、ばら撒きを喜ぶと思っているようですけど、大きな間違いですわ。

今の時代は逆です。未来に負担を先送りするのではなくて、自分達の世代で清算しなければいけない。

野田氏は５５歳（５４歳の間違いでした）。まさしく我々の世代です。前でも無い、後でもない。政治の世界もやっとそういう時代になったんだとやや感慨深いです。極めてシビアに現実を見る事が出来る我々の世代がどう日本を変えていけるのか、期待したいし、自分自身もやや責任も感じています。

と、ここから、ややずっこけるんですが、選出は千葉４区と。へー千葉４区って何処だろと、ぐぐったら、何と！自分の市でした。千葉４区は船橋市単独の小選挙区。おー、のー。名前も顔も知りませんでしたわ。

もう随分国会議員、長いらしい。おー、のー。駅前で２０年位毎日街頭演説をしていたとか。いいえ、一度も見たこと無い！無い！無い！。

後でテレビで知ったのですが、毎日立っていたのは、「津田沼」駅だそうです。やっぱりね、「津田沼」って行った事ないもの。しかし津田沼って船橋市というよりむしろ習志野市だとおもうんだけね。

ま、これが「千葉都民」の実態ですわ。東京都知事は知っていても千葉県知事は知らない。地元選出の国会議員も知らない。あ今は千葉県知事知っていいますよ。「青春バカ」で有名な森田健作。

ま、それはともかく、野田氏には「日本はもう後が無いんだから、その積もりで頑張れ」と声援を送ります。