ハムスターの巣

2009年5月6日

靴2足目、3足目

Filed under: 外反母趾・内反小趾 — はむママ @ 6:28 午後

(これもムービーで撮れてしまって、ショットを取って写真にしたんだけど、写り悪いです。)
こんな風に木型を修正して作っています。私の場合、靴を1足作るのに、まず中古の木型を仕入れる所から始めて、修正、試しと結構掛かります。他の生徒さんは、学校の木型をそのまま使って、木型に合った中底を使っているので、私のような苦労は無いようですが、いずれ学校を卒業すれば、苦労すると思う。
 
2足目は紫の木型を使って2本ベルトのパンプス。形成された中底のカーブが木型と合わず、中底をハンマーで叩いて合わせようとしたのですが、全く変形せず。中後足部分が堅いのに、前足部はぺらぺらで歩くと道路のデコボコが足に当って痛い。足裏のカーブが合わないとダメですね。滑り台の途中に立っているような感じで足が前にすべる。中底と木型が合わない場合(そんな中底を使う事は今後は無いと思うけど)中底にヒールの高さを合わせるべきだった。この場合だとヒールは2cmが妥当。ヒールの高さは中底のカーブと合ってないとダメなんだけど、若干低めが良いみたい。
 
3足目、モカシンの形に苦労して、何回も縫い直し。ミシン目の後が一杯ついている。ベルトも試行錯誤の末に何度も縫い直し。ま、ミシン目が一杯残っているのはいいんですけどね、うっかりこれもヒールが高すぎた。まだ釘打ちしていないので、まだ間に合う。この中底は自分で作ったんですけど、ヒール5.5cmは想定外。でなんでそれを選んでしまったんだっと。巻かなくてもよいヒールで木型にしっくりくるのがこの高さしかなかったの。仕方ない、巻きでも良いから次回にもっと低いものを付けないと。。せっかく作ったのに又履けなくなってしまう。
 
1足作る毎に何回も失敗して、それでものすごく沢山の事を学びます。学校は「実践あるのみ」がモットーで能書きをアレコレと教えてはくれない。全部自分で体験して失敗して解って行く。ちなみにサンダル1足目は今職場で履いています。時々前足部のマジックテープが剥がれて空中分解する事あるけど。(笑)サンダル2足目はハナからダメで分解してしまいました。次回はこの大きい木型で紳士靴を作ります。
 
ここから先は靴に興味のある方向け。。。。
 
職場で履いているサンダル、学校の木型とそれに合う中底を使ったので足裏のカーブは合っているが、寸詰まり。横幅にあわせたので縦短い。短いにもかかわらず、つま先が時々床に突っかかる。中底が堅くて、曲がる所でも容易に曲がらない。中足部も堅くて、普通のヒールなんだけど、船底形のヒールと変わらない。やっぱり×。
 
それから靴を作ってみて初めて知ったんだけど、靴底って踵から斜めに外側に延びて前足部が内側に入っている(くの字に曲がっているでしょ。)
これを内振りっていうらしいんだけど、この内振りの多少によって履き心地が全然変わってくる。私の場合内振りが大きいのは全く履けない。(今になって履けそうで履けなかった靴を観察したらそうだった。)今まで前足部の横幅だけ気を付けて買っていたんだけど、横幅だけでは測れない内振りの角度を見なきゃいけなかったんだという事に気が付いた。
 
あと、ヒールの向き、既製靴は外側に伸びている中足部の向きにすんなり付いているのが多いんだけど、靴の中心に向いていなきゃいけないのでは?と思ったり。そういう中心に向けて付いている靴、昔のフラメンコの靴がそう。これは3足目がヒールが固定されていないので、実際に試して見たけど、どうも靴の中心に向けるのが良さそう。中足部の向きに付けると重心が外側に行ってしまうような感じ。でも正解は個人によって違うかも知れない。また中心に向けると小指側に余裕を持たせないと小指側が窮屈になってしまう。木型も修正しないと。
靴って、ほんとうにちょっとした事で履き心地が変わってしまうから、興味が尽きないし面白い。
 

かぼ種に夢中(写真の積もりがムービーに)

Filed under: ハムスター — はむママ @ 5:38 午後
(↑の写真をくりっくするとムービーに飛びます。写真の積もりだったのでムービーといっても短いものばかりです。)
 
珍しく昼間ハムの掃除をして、久しぶりにハムの写真を撮りましたわ。でも写真を撮る積もりが、全部ムービーになってしまいました。ガーン!!。2代目デジカメが壊れたので3代目デジカメを買ったのですが、説明書もろくに読まないから、このザマです。
さつきさんに頂いたかぼ種、誰に教えて貰った訳でもないのに、手でくるくる回転して、歯で殻を割って食べています。そのまま頬袋に入れて持ち帰る事も。
クロは寝起きでぼさぼさ。やっぱりちょっと老けましたね。

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