ちび太満１歳

ちび太がうちに来たのは、去年の９月の下旬、台風の余波で雨が降る日曜日でした。ななハムと一緒に電車を４駅も乗ってペットショップにタマゴのハムスターボールを買いに行った時です。子供のハムを見たのは初めてでしたので、あまりの小ささに驚いてしまいました。兄弟らしき子達と７～８匹かたまっていました。大人のハムの１／３ぐらいの大きさです。もうななハムも私もたまらず、買って帰りました。その時ちょうど生後４週間ということでした。逆算すると8/25日位に生まれた事になります。

 

ちび太はタマゴと違って全然人間を怖がりませんでした。タマゴはその当時はまだ馴れてなかったので、人間を見るとすぐに巣に隠れてしまっていました。ちび太クンは側で見ていても全然平気で、動きまわり、滑車が大好きでいつも速度が付くと振り落とされていましたが、落とされても落とされても、懲りずに回し続けていました。

 

ちび太という名前は小さかったので自然に付いてしまったのですが、何か名は体を表すというか、いまでも小柄です。エサは他のハムと同じ量を食べているのですが、太りません。やっぱり活動量が多いせいでしょう。気をつけてエサを大目にやらないと痩せてしまうこともあります。

 

３ヶ月程前に瞼の縁が赤くなり、マイボーム線腫じゃないかと言われたイボのようなものが出来たのですが、何時の間にか治ってしまいました。でも時々瞼が少し赤くなったり治ったり、最近また小さいイボのようなものが目の縁に出来かけています。でもこの前の自然に治ったので、そのうちまた治ると思います。

 

最近のちび太の日課といえば、毎日給水器の水を替えるとき穴から出て、タマゴのケージに行って針金越しにラブラブする事です。もうそれは見ていて健気です。ケージ越しというのが可哀想にもなります。タマゴが２歳の少し前になったら、もう子供は出来ないと思いますので、一緒にしてやろうと思っています。

 

 

写真はちび太お気に入りのロフトのトイレ兼お昼ね場所です。

それと、粟の穂ついに買いました。もう大ヒットです。何か本能的に好むようです。先祖のハムがまだ野生の頃に似たようなものを食べていたんじゃないか？と思わせる程です。

食いついているのはもちろんちび太クンです。