思い出のデートスポット

ハム棚の方から深夜「ガタン」と音がすると、決まってちび太が外に出ています。出入り口を針金で留めるのを忘れる事がよくあるのです。昨日も出てしまいました。

 

それで、ちび太が走っていく先は、ななハムの部屋の棚の下。７～８ｃｍぐらいの高さの隙間です。タマゴが元気だった最後の日、多分先週の水曜日の夜だったと思いますが、２匹でそこでデートしていました。この棚の下の暗い隙間が２匹ともお気に入りのようでした。

 

デートといってもちび太が一方的に追いかけてまとわりついて、うるさがられていただけですが。そのうち２匹は少し離れて丸くなって毛繕いをしていました。丸くなっていると、以前はタマゴの方が一回り大きかったのですが、ここ数ヶ月はタマゴが痩せて、ちび太より小さくなってしまっていました。適当に２匹をケージに戻したのですが、タマゴの元気な姿を見たのはそれが最後でした。

 

昨日は直ぐに捕獲して戻しましたが、「タマゴはもう居ないのよ。」と言ってもちび太には解る筈もなく。。。。ちょっと可哀想になって、ケージ越しにピルを近づけたら、ピル「ジュジュ」と怒りました。ピルは昨日は気分じゃなかったようです。ちび太にしてみればタマゴじゃなくても他の女の子でも良いようです。ハムのハムたる所以ですから。

 

ちび太はもう直ぐ１歳８ヶ月（人間でいうと６０歳近い？）になりますが、全然年取った感じはしません。足腰も全く衰えていないし、見た目も若い頃と全く変わりません。これからも色々活躍してくれるでしょう。