父親は熱は下がったのですが、今度は全然食欲が無くほとんど食べ物を口にしなくなったとの事です。それで看護士達が全く気が付いていないので母親が先生に言ったとか。
私は「それは自然に体が死ぬ為の準備をしているでしょう。食べたく無いんだったらいいじゃない。それで自然に楽に死ねるのだから。」と言うと母も納得したようでした。でも騒いでしまったのでお医者さんは内視鏡で腸の検査するとの事。この前も心療内科の先生に脳波の検査をして貰ったとか。私の目からみれば、寿命でしょう、老衰でしょうって思うのですけど。
でも検査などしても何処かに悪い所が見つかっても手術などは反対です。今更また痛い思いや苦しい思いをして命を長らえるより楽にすんなり逝ける方が良いのですから。それで母も思い直して検査を断る積もりで父親の弟に来てもらって一緒にお医者さんに話しを聞いたそうですが、やはりお医者さんに押し切られて断り切れなかったとの事でした。まあ病院の方でも幾ら検査しても熱の原因が全く解らず、原因が解らないまま色々な薬を試して熱は下がったのですが、病名が付かないままだと困るのでしょう。
父方の祖父母は80歳前後で自宅で母が看取ったのですが、死ぬ直前まで何処か痛いとか苦しいとかいう事は全然なかったそうです。最後の1・2年で段々痩せて小さくなって寝ている時間が殆どになりついに穏やかに亡くなったようです。祖母は胃癌が有ったのが死ぬ数日前にやっと解ったのですが、本人は全く痛くも苦しくもないって言っていたそうです。やっぱり寿命で死ぬのはそういうものだと思うのです。
父は本当はもう退院して自宅で静かに寿命が尽きるのを待つのが一番良いと思うのですが、家で介護する人が居ないのでそうも行きません。
しかし無駄な延命を断るのは本人の意思の問題でもあります。本人が強く希望すれば病院でもそれを受け入れざるを得ないでしょう。でも父は生死を達観するような人ではないし。。。。
でももしかしたら、達観出来ないのは無意識の内に心残りが有るのかも知れない。それはもしかしたら私達が父に感謝や労いのの言葉を掛けてないから。。。。
今度行ったらはっきり言葉に出して、「お父さん長い間本当にありがとう。今こうして居られるのもお父さんのお陰です。もう早く楽になって。」って言って引導を渡して来ようかとも考えています。
はむママさん、お父様の生きていらっしゃるうちに、感謝の言葉をかけてあげてくださいね。食べなくなるのは、死が近付いている証拠ですよね。はむママさんも心を強くもって、最後の親孝行、頑張ってください。
コメント by Hamuko — 2006年10月10日 @ 2:25 午前 |
>ハム子さん
今そういう事を言うと「厄介物扱いしてさっさと逝って欲しいのか」なんて思われるかも。いえ、やはり恥ずかしいですけど、厄介だと思う気持ちが家族に在ったと思います。でも「幸せな死」を望む気持ちに偽りはありません。それに今まで親不孝をいっぱいして来ましたので、一度位感謝の気持ちを言葉に現したっておかしくないですよね。
コメント by ママ — 2006年10月11日 @ 12:33 午前 |
(`・ω・´)ノ
俺数年前の夏に実家帰ったら高熱で1週間くらい病院に通うことになったんだけど、病名はっきりしないまま今にいたります!
医者も「なんなんだろうね~」とクビをかしげていた・・・
いまとなってはあの処方されていた薬はなんだったのかと小一時間・・・
コメント by 響 — 2006年10月11日 @ 5:35 午後 |
>響さん
2・3週間原因不明のまま投薬を続けて結局下がったんですけどね、あらゆる検査をしても全く原因は解らず。やっぱり頭が悪い?(爆)
コメント by ママ — 2006年10月12日 @ 1:08 午後 |