ハムスターの巣

2008年8月7日

ボケ老人

Filed under: 未分類 — はむママ @ 1:14 午後
先日富山の実家に行って来ました。
父が丁度ケアハウスにショート・ステイ中だったので、初めてケアハウスという所にも行ってみましたが、何か匂いがね。大体皆さんオムツをされているようで、糞尿を何かで中和したような、でも中和しきれないような匂いが漂っていました。何だか辛いものですね。
父親は、言葉があまりはっきりしないので、言って居る事は解ったような解らないような、でもボケは進んでいないようでした。体重が30kg台という事で、手などは静脈はもちろん、動脈も透き通って見えて、ちょっと引いてしまいました。
母親はまあ、一日中愚痴ばかり。膝も腰も痛いのになんで一人で面倒みなきゃいけないなんて、運が悪い人生だって。楽に死ねる方法はないかと。
こんな話は聞き飽きているので、私「断食すれば楽に死ねるよ。それ以外は皆苦しい。」と、封じ込め。
母もボケが始まっているようです。歳を取ると性格が悪くなる。元々悪い人の場合ですけど。それまでは理性で多少なりとも押さえて居たものが押さえが無くなるらしいです(=ボケ)。
祖父の時も性格悪いって思っていましたが、やっぱりボケの一種だったのでしょう。
一番世話をしている姉が閉口するのもよーく解りますが、今更如何ともし難い。もう既にボケが始まっているのですから、今更性格を直せって言っても無駄。
どう付き合っていけば良いものか、これからボケ老人に付いて少し勉強せねばと思っています。
 
でも老人達こんなに長生きして、良いのか悪いのか、父親は少し前具合が悪くなってケアハウスから病院へ送られた事があったのですが、心臓がちょっと悪いので、「ペースメーカーを入れますか?」と病院の方に言われたそうです。母親は断りましたけど。88歳でペースメーカーは無いでしょう。そんなの事したら、いつまで経っても安楽な死は迎えられない。
日本の医療って全くオカシイ。医療というより法律の問題でしょうか?

2件のコメント »

  1. はむママさん、やはり、ボケは、恐いですね。私自身、祖母がボケた時にたまたま日本を訪ずれて、体験済みです。ボケ祖母は、”食事をしている私”を横目で見て、私の母に、「”知らない人”にご飯を食べさせちゃ、ダメだよ。」と言いました。この時ばかりは、我慢強い私の母も祖母に対して憤慨していました。「この子は、私の娘です!!」って。(苦笑)私 は、目が点状態でしたが、母は、本当に怒ってましたっけ・・・、今は亡き、祖母の最後の思い出です・・・。イジワルなところ、亡くなるまで、発揮していました。
     
    私が年老いたときに、ボケないよう、ボケ防止として、DSで、脳を鍛えています。母にも勧めてみようかと思います。

    コメント by Hamuko — 2008年8月10日 @ 1:48 午後 | 返信

  2. >ハム子さん
    私もネットで調べたりしましたが、ボケも凄いのになると本当に家族が大変ですね。
    そこまで行かなくても自己中の世界に入ってしまっているので、性格の悪い所が強調されるようです。
    いまから出来る事っていったら、日々感謝の気持ちで生きる事でしょうか?そうしたらボケた時でも自己中にならなくて可愛いボケになれるでしょうか?
    無理してDSやら無くても(笑)、ボケない為には終生続けられる趣味を持つのがよいらしいです。後は積極的に外に出かけるなど。その為には、足腰の鍛錬も必要でしょう。
    ところで、ボケると身近な人程解らなくなるそうですよ。お祖母様にはハム子さんは身近な人だったんでしょう。

    コメント by ママ — 2008年8月11日 @ 12:43 午前 | 返信


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